こんにちは。MIKIKOです。
本日の東京は曇り時々晴れ。
夜から雨になるとのことなので、折り畳み傘を持って出かけようと思います。
さて今日も2016年2月のパリ散歩について続きを書いていこうと思います。
2016年2月
今回のパリ旅のテーマの1つが「邸宅美術館・博物館」にいくこと。
朝から小雨の降るある日のパリでロマン主義博物館に行きました。
ロマン主義博物館(Musée de la Vie Romantique)
ロマン主義博物館の名前の由来はロマン主義の代表的な芸術家達との交流から
「どうしてロマン主義博物館という名前になったのか」
下記にフランス観光機構さんの公式サイトから引用します。
現在美術館になっているこの建物はかつてはアリ・シェフェールAry Schefferのアトリエだった。1795年にオランダはドルトレヒトで生まれた彼は貧しい画家だった父親が早くに亡くなったため、母親とともにパリへと渡り、ピエール=ナルシス・ゲランPierre-Narcisse Guérinの工房に入った。工房から一人立ちした頃にはロマン主義が流行していた時代だったが彼自身はロマン主義に関心がなく独自のスタイルを作り上げることを目指した。。。ということはこの美術館、どういうことなの?と思わざるを得ないが、彼と交流のあったドラクロワ、ジョルジュ・サンドそしてショパンといったロマン主義の代表的な芸術家であり、彼らのゆかりの品が多く収められていることから、このような名前になったと思われる。この建物自体、特にサロンはロマン派の雰囲気が感じられ、彼らの過ごしたロマン主義の時代の芸術家の暮らし、アトリエの様子、息遣いが感じられる。庭も美しく、ゆっくりとした時間を過ごすことができる。
写真はLe salon George Sand(ジョルジュ・サンドのサロン)