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【東京都内の建物探訪記(1)】重要文化財・旧朝倉家住宅の大正ロマンを体感後、水戸の徳川邸屋敷跡地の代官山T-SITEへ

こんにちは。MIKIKOです。

今回は東京都渋谷区猿楽町にある重要文化財になっている建物、

旧朝倉家住宅についてご紹介したいと思います。

 

東京の代官山で大正ロマンの建物と回遊式庭園を見学できる!重要文化財・旧朝倉家住宅

東京に住み始めて早いもので十数年以上。

代官山には何度も訪れているのに、ヒルサイドテラスの隣に重要文化財の建物があるのを知ったのは最近のこと。

旧朝倉家住宅へは、東急東横線代官山駅」から歩いて5分。

入り口の門は、旧山手通りにある代官山交番の向かい側にあります。

旧朝倉家住宅

旧朝倉家住宅は、東京府議会議長や渋谷区議会議長を歴任した朝倉虎治郎氏によって、 大正8年に建てられました。
大正ロマンの趣のある2階建ての建物内と回遊式庭園を見学することができます。

 

上記は渋谷区サイト⬇️より引用。

渋谷区/重要文化財 旧朝倉家住宅

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Photo by / YannBParis (@yannbparis) • Instagram photos and videos

旧朝倉家住宅の特徴

旧朝倉家住宅は、宅地北側に主屋が建ち、西に土蔵、東に庭門や附属屋(車庫)があります。
主屋は、木造2階建てで、ほぼ全室が畳敷き、屋根は瓦葺(かわらぶき)、外壁は下見板張(したみいたばり)、一部が漆喰塗り(しっくいぬり)となっており、明治時代から 昭和30年頃までに建設された大きな邸宅の特徴を顕著に表しています。

 旧朝倉家住宅の庭園

崖線(がいせん)という地形を取り入れた回遊式庭園(かいゆうしきていえん)となっており、石灯籠などの添景物が多く配置され、春はツツジ、秋はモミジなどを 楽しむことができます。 

渋谷区サイト⬇️より引用。

渋谷区/重要文化財 旧朝倉家住宅

重要文化財・旧朝倉家住宅の見学順路

旧朝倉家住宅の建物内は矢印➡︎に従って順番に見学できるようになっています。

1. まず玄関に入り、左側の応接間からスタート

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Photo by / YannBParis (@yannbparis) • Instagram photos and videos

 

2. 次に階段を上がって2階にある和室、広間へと進みます

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下の写真は2階の広間前の廊下。

長い廊下を写真から感じていただけるでしょうか?

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2階の窓から見える瓦葺(かわらぶき)の屋根と庭園内の樹木。

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2階にある書院造(しょいんづくり)の広間。

長押(なげし)が鴨居(かもい)の上に打たれていることや

柱や長押に良材のヒノキを使用しているのが特徴だそうですよ。

長押 - Wikipedia

鴨居 - Wikipedia

書院造 - Wikipedia

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3. そして再び、階段を降りて1階へ

 

1階にある中庭を建物の中から撮影。

写真が小さいですが、外壁に注目してみてください。

白い部分が、漆喰塗り(しっくいぬり)、

茶色の部分が下見板張(したみいたばり)です。

漆喰 - Wikipedia

下見板張り(したみいたばり)とは - コトバンク

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1階の第1会議室からの庭園の眺めです。

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ちょうど、旧朝倉家住宅へ伺った日は雨降りだったのですが、

雨に濡れた木々の緑は、趣があって本当に美しかったです。

 

一つ残念だったのが、建物の雨戸が閉められていたこと。

重要文化財の建物を大切に保存していくため、雨降りや風の強い日は雨戸を閉めるそうです。

室内から庭園の眺めが遮られてしまっていたので、次回はぜひ晴れの日に再訪したいですね。

20170821183941Photo by / YannBParis (@yannbparis) • Instagram photos and videos 

雨に濡れた石畳を歩きながら、足元に気をつけながらゆっくりと散策。

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崖(傾斜)が連なっている崖線(がいせん)という地形を生かした

回遊式庭園

アップダウン(上り下り)が続くので、まるで山の自然の中にある庭園を歩いている気分になりました。

昔は、庭園から富士山も見えたそうですよ。

 

回遊式庭園 - Wikipedia

崖線とは|

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大正ロマンの旧朝倉家住宅を見学後、水戸の徳川邸屋敷跡地の代官山T-SITEへ

 

旧朝倉家住宅回遊式庭園を楽しんだ後は、代官山T-SITEへ。

今回初めて代官山T-SITEが水戸の徳川邸屋敷跡地に建てられていたことを知り、

これも新しい発見でした。

 

代官山の歴史 | 代官山 T-SITE

代官山T-SITEは、水戸の徳川邸屋敷跡地にあります。

向かいにデンマーク大使館とエジプト大使館が、

そしてヒルサイドテラスの隣に位置しています。

基礎工事中には巨石がいくつも掘り出されました。

水戸徳川邸の庭にあったものではないかと言われていますが、出自は謎に包まれています。

この中のいくつかの石を、私たちは敷地内に置くことにしました。

代官山T-SITEを訪れた際には、この寡黙な石の物語に耳を澄ませてみてください。

 

代官山T-SITEの建築を手がけたのはクライン ダイサム アーキテクツ。

「T」の文字をモチーフにした代官山T-SITEのファサードがお洒落。

シンプルでモダンな印象ですが、日本家屋の瓦葺屋根や漆喰塗り、下見板張りの外壁も調和しそうな雰囲気ですよね。

 

大正ロマンと平成モダンの調和。

今回、重要文化財・旧朝倉家住宅を訪れたことで、今まで知らなかった代官山の魅力を

知ることができました。

 

クリエイター | 代官山 T-SITE

Klein Dytham architectureクライン ダイサム アーキテクツ

1991年、ともにロイヤル・カレッジ・オブ・アートを修了し、伊東豊雄建築設計事務所に勤めたアストリッド・クラインとマーク・ダイサムによって設立される。建築、インテリア、プロダクト、アートイベントからスペースの運営まで幅広く手がける。代表作に、<リゾナー八ヶ岳 リーフ・チャペル、ブリラーレ><SHIMMIED THE GINZA><GALLERY TOTO>など。

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