こんにちは。MIKIKOです。
先日、汐留にあるパナソニック汐留ミュージアムに行ってきました。
開催されているのは、
AMBIENT 深澤直人がデザインする生活の周囲展
(Lifestyle items Designed by Naoto FUKASAWA)
プロダクトデザイナー深澤 直人氏の国内初の個展です。
深澤氏の独自のデザイン哲学に触れ、脳が活性化された記憶があります。
その時に強く心に残っているのが「輪郭」
「もの」と「環境」の輪郭を溶かす。
今回の展覧会のタイトルは「AMBIENT 」
下記の引用は、汐留ミュージアムHPの展覧会概要からです。
本展覧会タイトルである「Ambient」とは直訳すると「環境」ですが、深澤はこの言葉を「周囲」や「雰囲気」と捉えています。深澤は、環境からものの輪郭を導き出していますが、それはつまり、その環境が要請したもの、そこにあるべきものを生み出すことなのです。そのようにして生み出されたものがその場所に投じられることによって、ものと空間が相互に作用し、はじめて「いい雰囲気」が醸し出されるのです。
AMBIENT 深澤直人がデザインする生活の周囲展 | 汐留ミュージアム | Panasonic
今回の展覧会では、ルオーギャラリー以外の場所は基本的に写真撮影可能。
ぜひ、プロダクトデザイナー深澤直人氏のデザイン哲学を体験してみてください。
このブログでは私が特に気に入っているプロダクトを数点ご紹介します。
(1) 2003年 思わず欲しくなったau(KDDI) のデザイン携帯電話
当時、ドコモ携帯だった私はこの携帯電話が欲しかったので、
思わずauへ乗り換えしようかと思ったほどです。
BUILDING/ICHIMATSU/
ANNIN/ NISIKIGOI
(2)私の中にあったCDプレーヤーの概念が壊された斬新で素敵なデザイン
このCDプレーヤーを初めてMUJIで見た時、
音楽がなっていなくても、CDプレーヤーの周りに音の風が流れているような
不思議な気分になりました。
壁掛式CDプレーヤー
Wall mounted CD player
with radio and remote control
MUJI 1999
(3)鏡の国のアリスに出てきそうな、リアルにデジャブできそうだなと感じたミラー
ファンタジーストーリーを読んだり、書いたりするのが好きなので、
鏡をみると、違う世界へと繋がる扉のような気がします。
このデジャブ ミラーは名前の通り、眺めていると、
今いる世界から、違う世界へと本当に吸い込まれそうな気分になりました。
デジャブ ミラー
マジス
Déjà -vu
MAJIS 2011
AMBIENT 深澤直人がデザインする生活の周囲展は、
2017年7月8日(土)~10月1日(日)
ぜひ、プロダクトデザイナー深澤直人氏の世界を覗いてみてくださいね。
AMBIENT 深澤直人がデザインする生活の周囲展 | 汐留ミュージアム | Panasonic