こんにちは。MIKIKOです。
私は子供の頃から大の食いしん坊です。そして、ずっーと痩せの大食い。
20代でイギリスに語学留学している時も、今思えば信じられないくらいの量をペロリと平らげていました。
最近は年齢のせいか?以前より量が食べられなくなっているのが残念ですが、それでも愛を感じる美味しい料理を食べるのが大好きです。
さて、今回はこの夏食べて感動した日本料理についてご紹介したいと思います。
⬇️タラサ志摩ホテル&リゾート体験レポートはこちら
日本料理「おきかぜ」で和食の基本「おもてなしの心」を体感したある日の夕食
私達が予約したのは、一休comから下記の朝食・夕食付きのお得プラン。
【平日限定】お手軽に伊勢志摩の旅!夕食はカジュアルフレンチコース<1日5室限定>
しかし…2泊したので二日続けてフレンチの夕食はちょっと重いかも!と思っていたところ、
「2泊目の夕食は日本食レストランへご変更いたしましょうか」とホテルから直接電話を頂き、日本料理「おきかぜ」で食事をすることになりました。
日本料理「おきかぜ」で夏懐石「白浜」を頂きました。
まずは、先付です。
見た目の色が美しくて、食欲がそそられますね。
食感もコリコリっ、カリッから、ふわっ、つるっと色々楽しめました。
右側が
鱧と夏野菜の氷室見立て
オクラ、フルーツトマト、丸茄子、ヤングコーン、杏子
左側が、
白芋茎(しろずいき)モロヘイヤととろろ
⬇️ちなみに芋茎(ずいき)についてはこちらを御覧ください。
続いて、吸物
玉蜀黍(トウモロコシ)すり流し仕立て
口当たりの良いとろりとした食感。
おろし生姜のスパイスも効いていて美味しかったです。
もろこし豆腐、鱸(スズキ)※葛打ち(くずうち)、隠元(インゲン)豆
くこの実、おろし生姜
そして、造里(つくり)
本日の入荷鮮魚
鯛(タイ)、鮪(マグロ)、関八(カンパチ)
採れたて、ピカピカ。身もぷりっと引き締まった新鮮なお刺身。
お刺身好きなので、もっと食べたかった。
そして、煮物の 茄子饅頭
かえで冬瓜(とうがん)、針赤パプリカ、※銀飴(ぎんあん)、山椒
田舎育ちの私にとって、冬瓜(とうがん)は夏の思い出の食材。
「冬の瓜と書くのになんで、夏食べるの?」と
子供の頃、そういえば質問した記憶があります。
母親曰く、
「夏できるけど、冬までもつ(保存がきいて食べられる)から冬瓜なんじゃないー」
結局、まだ明確な答えがわからないままなので、ご存知の方いたら教えてくださいね。
明治生まれの亡き祖母が畑で沢山作っていた冬瓜。
夏の食卓にはよく母が、※冬瓜汁(とうがんじる)を作ってくれました。
素朴な料理の冬瓜が、プロの手にかかるとこんなお洒落に変身するとは…
うーん、流石、プロは違いますね。
※母の作る冬瓜汁(とうがんじる)は、冬瓜、鶏肉、あぶらあげを材料に醤油ベースに、片栗粉でとろみを付けた汁物でした。
蒸し物 伊勢健康豚せいろ蒸し
ズッキーニ、もやし、南京、柚子ポン酢
蒸し物の写真がないのは食べるのに夢中になってしまい、気がついたときには既に遅かった。 伊勢特産の健康豚は、とっても柔らかいお肉でした。
揚物 抹茶真丈香煎揚げ
夏野菜2種、カレー塩
この抹茶の真丈(しんじょ)の香煎(こうせん)揚げ。
もっちり感のあるサクッとした歯ごたえがなんとも言えず、美味しい!
私たちは一口食べて大ファンになりました。
食事 白御飯、留椀(赤出汁仕立て)香の物
そして、食事の白御飯。
すっごく美味しかったので、スタッフの方に抹茶の真丈(しんじょ)の香煎(こうせん)揚げと合わせて色々質問していたら、すっかり写真を撮るのを忘れてしまいました。。。
シンプルな白御飯って、お米の美味しさもさることながら、炊き方もすごく大事ですよね。
ここ日本料理「おきかぜ」で食べた白御飯は、
お米自体の美味しさ、そして、お米の美味しさを最大限に生かす炊き方をされているのが食べてすごく感じられる、そんな美味しい御飯でしたよ。
最後のデザートは、
水菓子 季節のフルーツ
チアシードレモンゼリー掛け、ブランデークリーム
レモンの酸味に、ブランデークリームの香りが加わった甘くない大人の味でした。
タラサ志摩ホテル&リゾートにある日本料理「おきかぜ」は、
地産地消(ちさんちしょう)をもとにした吉留 料理長の和食作りの心、
そして、それを丁寧に伝えてくださるサービススタッフの方。
日本料理「おきかぜ」で、存分に「おもてなしの心」を堪能できましたよ。
三重の恵みと美味しい伊勢志摩の食材をふんだんに使いお客様に楽しみながら食べて頂ける料理を日々精進し続け、和食の基本である「おもてなしの心」で皆様の、お越しをスタッフ一同心より、お待ち致しております料理長 吉留 昌信
上記引用は下記の公式サイトより
日本料理「おきかぜ」 | レストラン | 【公式】タラサ志摩ホテル&リゾート|