こんにちは。MIKIKOです。
3月31日。今日で3月が終わりですね。
3月を振り返ってみると、一番印象に残っているのが、
東京の大江戸骨董市で出会った阿吽(あうん)の虎の絵馬に導かれて
久しぶりに訪れた京都のパワースポット、鞍馬寺への旅。
皆さんはどんな3月を過ごされましたか?
さて、本日も京都の鞍馬寺への旅・続編を書いていこうと思います。
転法輪堂(てんぽうりんどう)から鞍馬寺の本殿金堂(ほんでんこんどう)へ。阿吽(あうん)の虎さんへご挨拶
鞍馬寺の転法輪堂(てんぽうりんどう)を過ぎると、その奥にあるのが
本殿金堂(ほんでんこんどう)
本殿金堂の正面には、本尊毘沙門天のお使いである神獣 阿吽(あうん)の虎さんがいらっしゃいました。
宇宙の大霊、尊天のお働きを象徴する千手観音菩薩・毘沙門天王・護法魔王尊(脇侍、役行者・遮那王尊)を奉安する中心道場。
御本尊は秘仏で、60年に一度、丙寅の年に開扉されます。
本殿の地下は、宝殿で信徒の清浄髪が厳かに祀られています。
狛犬ならぬ「阿吽」の虎は、本尊毘沙門天のお使いである神獣。毘沙門天の出現が、寅の月、寅の日、寅の刻とされていることによります。五十音が「あ」から始まり、「ん」で終わることから「阿吽」は、宇宙の全てを包含すると言われています。
山内案内 | 総本山 鞍馬寺 より引用
鞍馬寺の本殿金堂(ほんでんこんどう)の前にいらっしゃる
阿(あ)の虎さん。
こちらは
吽(うん)の虎さん
立派な本殿金堂(ほんでんこんどう)
本殿金堂の反対側からの眺め。
鞍馬寺は鞍馬山の中にあるので、上方まで登って行くのに体力が必要ですが、
登りきった後は達成感でうれしかったです。
また、山頂からの景色をただ眺めているだけで、気持ちが晴れ晴れとしてきました。
鞍馬寺の本殿金堂の前にある金剛床(こんごうしょう)に立ち、宇宙のパワーを感じてみました。
京都のパワースポット鞍馬寺の中でも特に注目の場所が金剛床
本殿金堂前の金剛床(こんごうしょう)は、宇宙のエネルギーである尊天の波動が果てしなく広がる星曼荼羅(ほしまんだら)を模し、内奥に宇宙の力を蔵する人間が宇宙そのものである尊天と一体化する修行の場となっています。
山内案内 | 総本山 鞍馬寺 より引用
星曼荼羅とは
星曼荼羅(ほしまんだら) | 京都国立博物館 | Kyoto National Museum
金剛床(こんごうしょう)は人間が宇宙エネルギーと一体化する場であるとのこと。
私も実際に体験してみました。
金剛床(こんごうしょう)の上に立ち、
あるがままに、宇宙とつながり身を委ねるような気持ちで。
その日は夏日と言われるほど暑く、気温の高い日。
鞍馬寺の本殿金堂にたどり着くまでの長い道のりで体力がかなり消耗していたのですが、優しくあたたかい気持ちが体の内側から湧き上がってくるのを感じました。
その後はランチタイム。ベンチに座って、京都駅で買ってきたお弁当(巻き寿司とおにぎり)を二人でシェアしながら食べました。
実は京都旅の前日から胃の調子があまり良くなかった私。
金剛床の宇宙エネルギーのおかげさまなのか?エネルギーの流れが良くなり、お腹が空いて、気づかないうちに彼の分の巻き寿司まで食べてしまいました…
彼に「あーーーー。僕の分」と言われて、初めて我に帰り、「ごめんなさい…」
皆さんも鞍馬寺へ参拝される時は、
ぜひ金剛床(こんごうしょう)の上に立ち宇宙エネルギーを感じてみてくださいね。
鞍馬寺の本殿金堂(ほんでんこんどう)の後は奥の院・魔王殿へ向かいました。
ランチ休憩をした後は、いよいよ奥の院・魔王殿へ向けて出発。
本坊・金剛寿命院(ほんぼう・こんごうじゅみょういん)を通り、
次の道へと向かいます。
この金剛寿命院(こんごうじゅみょういん)ですが、後で知ったのですが4階建なんですね。次回の鞍馬寺への参拝時は、ぜひゆっくり見てみたいなと思います。
↓詳しくはこちら。
金剛寿命院(こんごうじゅみょういん)を過ぎて、
再び山道へ入るところに注意書きがありました。
気を引き締めて、続く道を登っていきます。
こうして鞍馬寺から貴船へのぐるっと鞍馬山の旅はまだまだ続きます。
続編の記事を書いていきますので、引き続きお付き合いくださいね。