こんにちは。MIKIKO です。
先日のパリでのクリスマス。
12月25日はほとんどのお店がクローズ。
少しだけ近所をお散歩してみましたが、いつもと全く違う雰囲気。
お気に入りのケーキ屋さんもチョコレートのお店も、
ショーウィンドには何も飾られていなくて、空っぽ。
車もほとんど走っていないし、人影もまばら。とても静かな一日でした。
さて、今回はパリから小旅行・ぷらっとミラノの続きを書いて行きたいと思います。
二日目は朝から盛りだくさんの内容です。
まずはホテルの窓からイタリア ミラノの朝焼けを眺めながら一日がスタート
私たちがミラノに滞在した二泊三日。
おかげさまでお天気にはとても恵まれ、毎日晴れでした。
ミラノの日の出は、だいたい8時を過ぎてから。
この写真も8時30分頃撮影しました。
ホテルの部屋の窓から、ゆっくりと太陽が昇るのを見るのはとても気持ちがよかったです。
朝食の後は徒歩でCastello Sforzesco(スフォルツェスコ城)へ
スフォルツェスコ城またはスフォルツァ城(イタリア語:Castello Sforzesco)は、イタリア・ミラノにある城塞。現在は美術館としても公開されている。
1450年にミラノ公爵のフランチェスコ・スフォルツァがヴィスコンティ家の居城を改築して建設した城塞。その後、16世紀から17世紀にかけて改装・増築され、ヨーロッパでも有数の規模の城塞となった。1796年この地を征服したナポレオンによって一部の施設が破壊されたが、1891年から1905年にかけて、建築家ルカ・ベルトラミらによって修復された。
ミケランジェロのロンダニー二のピエタ像を見て、なぜだか涙が出てきました。
このスフォルツェスコ城の中には、ミケランジェロのロンダニー二のピエタ像があります。
このピエタ像は、ミケランジェロの遺作で未完成に終わった彫刻。
ミケランジェロの第4のピエタ、彼が生前最後に手がけたこの大理石彫刻は、1952年にミラノのスフォルツァ城博物館に収蔵されるまでローマのロンダニーニ邸の中庭に置かれていたことから、『ロンダニーニのピエタ』と呼ばれる。
私たちがピエタ像の置かれている展示スペースに入ったとき、部屋の中には一組のみ。
とても静かな環境の中、ゆっくりと鑑賞することができました。
自分自身でも本当にびっくりしたのですが、
この部屋に入り、ミケランジェロのピエタ像を見た瞬間、涙が流れてきました。
文字で表現するのはとてもむずかしいのですが、悲しい、うれしいという感情を超えた不思議な深い愛を感じた気がします。
広大なかつての要塞スフォルツェスコ城は建物自体も芸術品!もちろん美術館内も見所いっぱいです
下の写真はスフォルツェスコ城の入り口。美しいですよね。
レオナルド・ダ・ビィンチもこの古城の建設に関わったそうです。
中庭にある池に光が反射してとても綺麗でした。
とても広いので全てご紹介できないのですが、ミラノに行く機会のある方には本当におすすめのスポットです。