こんにちは。MIKIKOです。
9月30日土曜日。早いもので9月が終わりですね。
今日の東京は爽やかな1日になりそう。
さて本日も2016年2月のパリ散歩について日記と写真と共にご紹介したいと思います。
2016年2月
今回のパリ滞在で初めて訪れたギメ東洋美術館
下記はWikipediaから引用しますが、
パリにある国立の東洋美術専門の美術館です。
閉館時間近くに到着したため、今回は足早に鑑賞。
常設展の中の日本の作品を中心に見てきました。
吹き抜けの円形ホールに飾られた日本のSURIMONO/ 浮世絵。
下の写真は、魚屋 北渓(ととや ほっけい) 氏の浮世絵。
躍動感があって素敵だな、と感じ撮影しました。
次に展示室につながる廊下に飾られていた美しい屏風。
あっ、もしかして…と感じたとおり、
大好きな円山 応挙(まるやま おうきょ)氏の作品でした。
また印籠(いんろう)の細工の美しさにも感動!
テレビ番組の時代劇好きの祖母の影響で、印籠=水戸黄門 様の葵の御紋の印籠
これしか知らなかった私。
続いて小雨の降る日に訪れたのがモンソー公園界隈にある邸宅美術館
チェルヌスキ美術館(Musée CERNUSCHI)
メトロのモンソー(Monceau)駅からモンソー公園を通って徒歩約4分。
モンソー公園を通り抜け、
チェルヌスキ美術館は住宅街の中にあります。下の写真は常設展のエントランス風景。
階段からの眺めはこんな感じです。
下の写真はこの館の主人だったイタリア人の大富豪、アンリ・チェルヌスキ氏。
チェルヌスキ美術館は彼が中国旅行時に収集したコレクションが展示されています。
階段を上がると鶴のブロンズ像があります。
表示を見るとJapon(日本)で江戸時代のブロンズ像。
とってもモダンな感じがしました。
メインホールには大仏様がいらっしゃいます。
展示の仕方やコレクションを見ながら、
「西洋の方が東洋美術のどんなところに魅力を感じるのだろう」
(もちろん個人差はありますが…)
と思いを巡らせながら、美術鑑賞するのも面白いと感じました。
常設展は無料なので気軽に訪れることができますよ。