こんにちは。MIKIKOです。
いきなりですが、皆さんにとってシンクロ体験ってどんな感じでしょうか?
偶々入ったカフェでふと聞こえきた隣の席の人の会話、
あるいはメトロや街中の広告、
また何気なくつけたテレビやラジオのメッセージ。
シンクロメッセージって、色々なところからやってきますよね。
私はつい最近行った葉山で、シンクロ体験をしました。
スケープス ザ スイートさんでランチを食べに行ったのですが、
湘南(葉山)のレストランならスケープス ザ スィート|SCAPES THE SUITE
その日はあいにく朝から雨。
レストランの大きな窓から見える海も、
空と濃淡のグラデーションしたような淡いブルーグレー色。
ランチ後も雨は降り続いていましたが、
「せっかくだから、(外に出て)海を見てから帰りたいね」と、
友達と二人、エレベーターで建物の4階にあるテラスへと上がりました。
写真はテラスからの眺めです。
雨の降る中、静かに海を眺めたり、また写真を撮影したりしてのんびり過ごしていたところ、
ふと、頭によぎったのが
「ん、この風景どこかで見たことあるなー」
葉山にいる時はそれが何だか思い出せませんでしたが、
帰りの電車の中で記憶が蘇ってきました。
たしか、2007年頃、東京都庭園美術館で開催された海をモチーフに作品を描く画家さんの美術展。
自宅に戻り、昔買ったポストカードを探してみたところ、見つけました。
アルフレッド・ウォリス氏。
人生のほとんどを海で過ごした船具商(いわゆる船乗りさん?)のアルフレッド氏。
奥様を亡くされ、70才から独学で絵を描き始めます。
そんなアルフレッド氏がなぜ?画家としてデビューしたのか?
彼の自宅前をある日、偶々通りかかった画家のベン・ニコルソン氏とクリストファー・ウッド氏。
彼らが壁に掛かったアルフレッド氏の絵を見たことがきっかけで画家としてデビューすることに。
今から約10年前に美術展で彼の絵を初めてみたとき
「アルフレッド氏は純粋に海が大好きで、彼の人生は海と共にある」
彼のように純粋な気持ちで大好きなことを見つめ、人生を歩んでいきたい。
と感じた2007年頃の自分を思い起こさせる出来事でした。