こんにちは。MIKIKOです。
今回は東京都内の建物探訪記の第2弾。
偶々通りかかった道で出会った 建物、
中銀(なかぎん)カプセルタワービルについてご紹介します。
郵便局へ行く途中、偶々通りかかった中銀(なかぎん)カプセルタワービル
その日、私達はフランス関係のお友達と新橋のお店でランチ。
その後は、プロダクトデザイナー深澤直人 氏の展覧会を見に
パナソニック汐留ミュージアムへ行きました。
そして、深澤 直人 氏の展覧会を楽しんだ後、
私が郵便局へ行く用事があったのでパナソニック汐留ミュージアムから
徒歩4分(グーグルマップによると)の銀座郵便局へ。
方向音痴の私はグーグルマップのナビを使っても、イマイチ使い方がわからず、
いつも道に迷います。
(今、自分がどの方角に立っているのかわからなくなるんですねー)
パナソニック汐留ミュージアムから、徒歩でたった4分のはずの銀座郵便局。
なのに、見つけるのに四苦八苦していました。
そんな私を横目に
彼はマイペースで街の写真を撮るのを楽しんでいたのですが、突然、
「あのビルは、何?」
「んー、面白い」
Photo by /YannBParis (@yannbparis) • Instagram photos and videos
銀座郵便局を見つけるのに必死の私。
街のビルを見る余裕などこれっぽっちもなかったのですが。
確かにそのビルは彼の言う通り、
「他の建物とは一風違う、不思議な形状」をしていました。
Photo by /YannBParis (@yannbparis) • Instagram photos and videos
自宅に帰り、夜インターネットで調べてみると、その建物は
中銀(なかぎん)カプセルタワービル
建築家 黒川紀章 氏が設計された、世界初のカプセル型の集合住宅なんですね。カプセル型の集合住宅? 驚きました。
中銀カプセルタワービル(なかぎんカプセルタワービル)とは、
私が初めて覚えた建築家の名前が、黒川紀章(くろかわ きしょう)氏だった
私が20代の頃、初めて覚えた建築家の名前が黒川紀章(くろかわきしょう)
⬇️黒川紀章 氏の略歴については下記リンクから。
建築について全くど素人な私が、初めて黒川 紀章 氏を知ったきっかけが
名古屋市美術館 でした。
アート好きなので、美術展のアルバイトをしていたことがあるのですが、
名古屋市美術館で仕事を始めた時に、
「この建物を設計されたのが世界的に有名な建築家の黒川 紀章 氏です」
と説明を受け、
「名古屋出身でそんなに凄い人がいるんだー」と思った記憶があります。
建築のことは全くわからない私ですが、
毎日、名古屋市美術館という場所(建物)へ行くのが楽しくて。
隣接する白川公園を通って、美術館の正面が見えてくると何故かワクワクした、
そんな美術館アルバイトの頃の思い出が蘇ってきました。
下記のAi設計さんのサイトのご説明がわかりやすかったのでリンクを貼りますね。
偶然にも、東京国立近代美術館で開催の展覧会「日本の家」で中銀カプセルタワービル、そして設計当時の黒川氏の映像とご対面
8月、国内旅行から東京へ戻り、建築に詳しい友人がオススメの展覧会
「日本の家」1945年以降の建築と暮らしへ行きました。
そこで、何と、黒川 紀章 氏の「中銀カプセルタワービル 1972」が
写真と当時の貴重な映像共に紹介されていました。
思わず、一番前の椅子に座って夢中で見てきましたよ。
若かりし頃の黒川 紀章氏の映像。お洒落でタレントさんのようでした。
「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」展については
japan-architectsさんのブログで詳しいレポートがありましたので、
下記にリンクを貼ります。