こんにちは。MIKIKOです。
パリには素敵なホテルが沢山ありますが、
その中でも特に私にとっての思い出のホテルがあります。
それが、オテル ドゥ クリヨン
2013年にスタートした大改装を終え、ようやく今年2017年7月に再オープン。
久しぶりなので今回、楽しみに伺いました。
クリスマス前なので、オテル ドゥ クリヨンの外には
パウダースノーをかぶったクリスマスツリーが美しく飾られていました。
オテル ドゥ クリヨンの前を通り過ぎる人達も、
クリスマスツリーの美しさに立ち止まり、写真を撮影していました。
もちろん私もいっぱい写真を撮りましたよ。
真っ白な雪にゴールドやブラックのオーナメント(飾り)。
オテル ドゥ クリヨンの外壁の色とコーディネートされていて、
とても上品なイメージですよね。
さて、扉を抜けて中に入ると、
右側にオテル ドゥ クリヨンのサロン・ド・テ
Jardin d’Hiverがあります。
Jardin d’Hiver | Hôtel de Crillon, A Rosewood Hotel
以前の内装はワインレッド系だったのですが、
新しく生まれ変わったサロンはアイボリーホワイトを貴重とした内装になっていました。
黄色みがかったホワイトは純白とちがって、ゴールド系のカラーとはとてもなじみやすいですよね。
今回、久しぶりにサロンに伺ったのはお目当てのガトーを食べるためです。
アメリカ、フランス、モロッコ、ドミニカ、そして日本がなぜか名古屋。
この柚味の名古屋のガトーがどんな味なのか興味津々で今回久しぶりに訪問したのでした。
柚の酸味がすごーくきいていいるガトーだったんですが、
食感が和菓子っぽくて面白かったです。
私は生まれが名古屋なんですが、
なんとなく中が名古屋銘菓のなごやん、名古屋老舗和菓子の両口屋是清さんの白あんに通じるものを感じました。
私にとっての思い出のホテル
オテル ドゥ クリヨン
最後はプライベートの思い出について書きたいと思います。
初めてこのホテルについて知ったのは、
30代のフリーランス時代、大変お世話になったある女性からでした。
仕事もバリバリできてとても美しい女性社長さん。
彼女が大好きだったのがオテル ドゥ クリヨン。
残念ながら早くにこの世を去られてしまいましたが、
オテル ドゥ クリヨン を思うときにはいつも美しい彼女のことを思い出します。
新しく生まれ変わったオテル ドゥ クリヨン。
彼女だったら、どんなふうに感じるのか、聞いてみたいです。