こんにちは。MIKIKO (@mikikoparis19) です。
今回は最近、フランス人パートナーから聞いた話について書こうと思います。
このブログの中で、パートナーの仕事についての話題、今まで書いてこなかった気がするので、よかったら気軽に読んでみてくださいね。
それは、パリでフランス映画の仕事をするパートナーとの日常会話から始まった
今、フランス人パートナーはパリで、ある映画の仕事をしています。
ある時、
「最近太った」て言うので、
「どうして?」と聞いたところ、
「毎日、職場で食事を作ってくれるシェフの料理が美味しくて、ついつい食べ過ぎてしまう」
さらに詳しく聞いてみると、
1. 毎日職場にシェフが通いでやってくる。
2. 食事はスタッフ全員に無料で提供される。
映画撮影の基本の仕事現場は、作成する映画によってその時々で違うみたいです。
理由は、撮影専門の大きなスタジを借りる場合もあるから。
今回、パートナーが関わっている映画は、パリにある普通の建物を借りて、そこにシーン毎のスタジオを作って撮影しているようです。
毎日、通いシェフ手作りの料理「前菜・メイン・デザート」が無料で食べれる!
時々、パートナーが今日食べたシェフの料理として、写真をパリから送ってくれます。
例えば、ある日の前菜が下の写真。
前菜だけで常に8種類前後はあるみたいですよ。
うらやましい限りです。
この牡蠣/ オイスター。すっごく美味しかったみたいです。
その日のメイン料理は、豚肉のカレー風味。
そして、デザートはティラミス。
毎日、ホテルのビュッフェ料理を無料で食べている職場環境
とにかく、毎日毎日、前菜・メイン・デザートと通いシェフの作る料理を食べて仕事をしているようです。
まるで、ホテルのビュッフェ料理を職場で食べている感じですよね。
「どうして無料でご飯が食べれるの?」とパートナーに聞いたところ、
「映画業界の仕事は早朝から深夜まで長時間労働なので、会社は働く人達に無料で食事を提供しないといけない」
それはフランス映画業界の法律みたいなもの、と言ってました。
ある日の前菜1:
ある日の前菜2:
労働時間が長くても、プロのシェフ手作りの美味しい料理を毎日食べてれば、仕事の能率が上がる?
パートナーとの会話をとおして、
美味しいシェフの料理を食べて、働いている人達の仕事の能率が上がってる?とは感じられなかったけれど、
美味しい手作りの料理を無料で毎日食べれることで、仕事の不満がほんの少しは減ってるのかもしれないな、と感じました。
もちろん、フランスは一般的に自分の主張をハッキリ言うので、不満を口に出す数は減ってないとは思いますが。
それにしても、
毎日職場に通いシェフが来て、前菜・メイン・デザートを作ってくれる。
とてもフランス的な気がしますが、皆さんはどう思いますか?
以上、最近のパートナーとの会話で感じたことでした。
ある日のデザート1:
ある日のデザート2: