こんにちは。MIKIKO (@mikikoparis19) です。
最近、興味深かったニュースが総務省が発表した人口動態調査。
(平成31年1月1日現在)
日本人の人口は10年連続で減少。一方外国人の人口は増加(日本の総人口に占める割合が2%超え)
ことし1月1日現在の住民基本台帳に基づく日本人の人口は1億2470万人余りで、10年連続で減少し、減少数もおよそ43万人と、調査開始以降最も多くなりました。
一方、外国人の人口はすべての都道府県で増えて266万人余りとなり、日本人と合わせた総人口に占める割合がはじめて2%を超えました。
昨年、東京から名古屋へ引越し。
久しぶりに名古屋に住み始めて感じたのが、
「名古屋も東京と同じようにコンビニや飲食店などで働く外国人が多い」
15年以上前に名古屋に住んでいた頃はあまり気にしたことがありませんでした。
外国人が支える日本 外国人“依存”ニッポン|NHKオンライン の記事でも
コンビニ、工場、農家など、働く外国人の存在は東京など大都市部だけではなく全国各地で珍しくない。
それどころか欠かせない存在になっている―。
国が毎年公表する統計によると、日本に住む外国人は増え続けていて2018年1月時点で249万人と過去最高になっている。
20年前と比べると約100万人も増えているのだ。
日本に住む外国人は年々増加していて、
2018年1月時点で過去最高人数の249万人
20年前と比べて約100万人も増えている
今回は「総務省の発表した住民基本台帳に基づく2019年1月1日時点の人口動態調査」から、日本人の国際結婚について私が感じたことをシェアしたいと思います。
目次
- 日本人の国際結婚は2013年以降ほぼ横ばい状態(厚生労働省の「婚姻に関する統計」)
- 最近は日本人同士の婚姻件数も減少傾向
- 日本に住む外国人住民の最も多い年齢階級は20〜24歳
- 日本人住民は全国人口の過半数を占めるのが45歳以上(54.50%)
- 日本人の人口減少で地方自治体に増えている外国人住民
- 今後、日本人の国際結婚が増えていく可能性について
日本人の国際結婚は2013年以降ほぼ横ばい状態(厚生労働省の「婚姻に関する統計」)
日本に住む外国人が増えれば、国際結婚も増えているのかと思いましたが、
「婚姻に関する統計」によると、
日本人の国際結婚は
平成18年(2006年)までは増加傾向
平成25年(2013年)以降はほぼ動きがない状態
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夫妻の国籍別にみた婚姻
(1)国籍(日本-外国)の組合せ別にみた婚姻 夫妻の一方が外国人である婚姻件数の年次推移をみると、
平成 18 年まで増加傾向であったが、そ の後は減少に転じている。
また、全婚姻件数に占める一方が外国人である婚姻件数の構成割合は、
平成 25 年以降横ばいで 3.3%となっている。(図6)
平成28年度 人口動態統計特殊報告 「婚姻に関する統計」の概況|厚生労働省 より引用
平成28年度 人口動態統計特殊報告 「婚姻に関する統計」の概況|厚生労働省より引用
最近は日本人同士の婚姻件数も減少傾向
日本人の国際結婚は2013年以降、横ばいで動きがない状態ですが、
日本人同士の婚姻件数もここ最近は減少傾向になっています。
下の表は総務省統計局ホームページより抜粋。
ー 平成18年(2006年)から平成29年(2016年) ー
統計局ホームページ/日本の統計 2019−第2章 人口・世帯より引用
日本に住む外国人住民の最も多い年齢階級は20〜24歳
ところで、日本に暮らす外国人住民。
全国人口の過半数を占めるのが30歳以上。
最も多い年齢階級が20〜24歳、次いで25〜29歳。
若い年代層の割合が多いのが特徴になっています。
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外国人住民では、
人口の最も多い年齢階級は20~24歳(41万5,871人、全国人口の15.59%)で、
次いで25~29歳(41万2,163人、全国人口の15.45%)、
30~34 歳(31万3,607人、全国人口の11.76%)の順となっており、
前年に引き続き、30 歳以上の人口で全国人口の過半数( 149万8,461人、56.18%)を占めている。(第 25-3表、第7-3図参照)
日本人住民は全国人口の過半数を占めるのが45歳以上(54.50%)
一方、全国人口の過半数を占める日本人人口は45歳以上。
(平成31年(2019年)1月1日現在の総務省の人口動態調査結果)
最も多い年齢階級が45~ 49歳、次いで65~69歳
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日本人住民では、
人口の最も多い年齢階級は 45~ 49歳( 963万9,916人、全国人 口の7.73%)、
次いで65~69歳(909万6,371人、全国人口の7.29%)、
40~44歳(894 万9,368人、全国人口の7.17%)の順となっており、
前年に引き続き、45歳以上 の人口で全国人口の過半数(6,800万8,456人、54.50%)を占めている。(第25- 2表、第7-2図参照)
日本人の人口減少で地方自治体に増えている外国人住民
そして日本人の人口は年々減少している現実。
2017年、パートナーと地方へ旅行した時に
「若い働き手が地元から都会へ行っていない。。。」
という切実な話をタクシー運転手さんから聞いたことがあります。
(地方の人口減少=若年層が都会へ流出している話)
最新の推計では
2045年には7割以上の市区町村で人口が2割以上減るとされている。
その対策として、
外国人の住民を受け入れる態勢を強化している自治体が増えている。
人口減少対策の切り札に? 外国人“依存”ニッポン|NHKオンライン
の取材はとても興味深い記事でした。
今後、日本人の国際結婚が増えていく可能性について
日本人の人口減少
日本で働く若年層の外国住民の増加
これだけが理由で日本人の国際結婚が増えるとは思わないけれど、
今後日本で仕事をする外国人住民(若年層)が着実に増えていくのであれば、
日本人が外国人と出会う機会も自然と多くなっていく。
そして日本人と外国人の若い男女が彼らのライフスタイルの中で
益々出会う機会が増えれば(会社内で増えれば社内恋愛など)
恋愛関係に発展する可能性も増えていくのではないか、と感じました。
結婚については、色々なことが絡んでくるので一概には言えませんが、
皆さんは、どう思われますか?
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ブログに訪れてくださる素敵なあなたへ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
今回は
「総務省の発表した住民基本台帳に基づく2019年1月1日時点の人口動態調査」から
日本人の国際結婚について、私が今感じていることをありのままシェアしました。
あなたの毎日が楽しく、ワクワク、ハッピーであること
私はいつも願っています。