東京・パリ、MIKIKOカラーライフ -Tokyo・Paris・Nagoya MIKIKO's Color Life

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【パリのアート散歩・ ブールデル美術館(2)】ロダンの弟子だったアントワーヌ・ブールデルの邸宅美術館でリラックスしたパリのある日の午後

こんにちは。MIKIKOです。

2018年1月の年始に、パリで訪れた邸宅美術館の一つ

ブールデル美術館

 

ロダンの弟子だったアントワーヌ・ブールデ

彼が生前暮らした邸宅が美術館になっているので、実際にブールデルがアトリエとして使っていた場所も見ることができます。

私は今回ブールデル美術館を訪れて一番感動したのがこのブールデルのアトリエでした。

パリのアート散歩・ ブールデル美術館(1)の記事は下記から。

www.mikikoparis19.com

 

今回は、その続きを書いていこうと思います。

中庭から、再び館内の展示室へ。

 

ブールデルの作品が時系列に展示されている小部屋へと続きます。

彫刻の小作品も沢山、飾られていました。

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 私は子供の頃からファンタジーストーリを書くのが好きで、出版するのが夢。

なので、ブールデルのデッサンにも魅了されました。

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ストーリーのイメージがどんどん膨らんでいくような、

そんな、ワクワクするような素敵なデッサン、と感じました。

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下の写真は

小説家 Émile Pouvillon(エミール・プヴィヨン)の「Le Cheval bleu(青い馬)」

ブールデルが描いたデッサン。

こうして実際の本を見ながら、

将来自分の書いたファンタジーストーリーが本になっているのをイメージングするのはとても良いですね。

 

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下の模型はシャンゼリゼ劇場

Théâtre des Champs Elysées

実際にパリのモンテーニュ通りにあるので、本物を見ることができますよ。

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この建物のファッサードの彫刻を担当したのが

アントワーヌ・ブールデ

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ブールデルの作品が時系列に展示されている小部屋の後はテラスへ。

ブールデル美術館のテラスは開放感のあるとっても気持ち良い空間でした。

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先ほどの紹介したシャンゼリゼ劇場のファッサード彫刻と同じものがが飾られています。

シャンゼリゼ劇場の建物だと、通りから見上げて見ることしかできません。

このブールデル美術館では、その彫刻を近くで体感することができるのでとっても貴重な空間でした。

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本当に一つ一つの彫刻が躍動感にあふれていて、

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とっても力強く、迫力感満載でした。

今回初めてブールデル美術館を訪れましたが、大ファンになりました。

落ち着いた空間でゆっくり鑑賞できるのでオススメ。

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ブールデル美術館はモンパルナス界隈にあるので、

もちろんモンパルナスタワーも見ることができますよ。

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ブールデル美術館からモンパルナス・タワーは徒歩で8分くらいです。